この前、教師の人と話していて、子供がTVゲームばかりして、友達同士遊ばないから困っているとぼやいていました。

TVゲームに対するもっとも一般的な批判です。僕はいつも、この批判を開くと、それは正しいのだけれど、だけど、先生、あなた方だって、カラオケで盛り上げるでしょう、つまり、ゆっくり酒でも飲みはじめたら、誰のどんな批判が遊び出すか分からないから、その空間を避けるでしょう、もちろん、僕もそうですよ、スタッフや役者同士が酔っぱらって何を言いだすか分からない時は、カラオケに走るのがもっとも安全な方法ですから、と心の中で思ってしまうのです。

そして、子供は、そういう大人の生活の知恵を敏感に知っていて、友達の家に遊びに行って、何を話そうかと緊張する瞬間、ある者はTVゲームのスイッチを入れ、ある者は「スラムダンク」のコミックを手に取るのですよ、と思ってしまうのです。 この文章の内容として最も適切なものはどれか。

現在、学校の部活動や地域の少年スポーツチーム、クラブには、参加の意志さえあれば誰でも参加できるようになっています。それでいて、方が一事故が起こった場合は、現場にいる指導者や、施設管理者だけに責任があるかのうように思われています。一般に、一つの部やクラブ、チームの部員数が30〜40人くらいになることは、それほど珍しいことではありません。しかし、それだけの大人数の安全や健康状態を完璧に観察し、適切な判断をたったひとり、もしくは数人の指導者でおこなうことは不可能に近いことです。 この文章で筆者が最も言いたいことは何か。