N3 - Đọc hiểu

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Đọc và trả lời câu hỏi (7)

Câu 1

先日、友人を訪ねて岐阜に行きました。待ち合わせの時間まで少し時間があったので古い和傘の店があったので入ってみると、「いらっしゃいませ」と元気な声で店の主人が迎えてくれました。

和傘作りは江戸時代から続く技術で、明治時代まではどこの町にも必ず1人や2人職人(注)がいたそうです。しかし、日本に西洋文化が入ってくると、今私たちが日頃使っているような、作るのも簡単で値段も安い洋傘がいっきに全国に広まりました。

今年の79歳になる主人の加藤さんはいま、各県に1人か2人いるかいないかという和傘職人(注)の1人です。和傘づくりをやめようと思ったことがあります。そんなある日、たまたま店の前を通りかかった外国のお客さんが「和傘は日本人の性格をとてもよくあらわしているね」と言ったのを聞いて、(1)「ああ、やめちゃだめだ」と、考え直したそうです。   

加藤さんは、「まだまだ元気だから、あと10年は大丈夫。」と笑顔を見せてくれましたが、わたしはとてもさびしい気持ちになりました。

(注)職人:身につけた技術によって物を作り出したりする職業の人。

1.1.

どうして明治時代以降、洋傘は全国に広まりましたか。

1. 和傘より質がよいし、もっと丈夫だし
2. 和傘より値段が安いし、作り方も簡単だし
3. 和傘より材料が高級だし、作り方も簡単だし
4. 和傘よりデザインがいいし、美しく見えるし
1.2.

(1) 「ああ、やめちゃだめだ」と、考え直したとあるが、その理由は何か。

1. 日本では和傘職人は1人か2人しか残らないから
2. 和傘の好きな外国人がどんどん増えてきたから
3. 和傘作りの必要な技術はあまり高くないから
4. 和傘作りの伝統を守り続けたいと思うから
1.3.

本文と合っているものはどれか。

1. 和傘作りの伝統を守るのは大切だが、難しいことだ。
2. 和傘作りの職人はたくさんいるが、一人前のは少ない。
3. 職人の加藤さんが和傘作りを続けるのは幸い。
4. 職人の加藤さんは和傘作りの伝統を守るのに自信がある。
Câu 2

フランスのパリでは犬を飼っている人が多いが、散歩につれていく犬がアパートの玄関を出たところでフンをしても、それをかたづける人はだれもいないと、パリに長く住んでいる日本人が書いています。東京の住宅地を歩いていると、私がよく見る犬の散歩には、わりばし注1と紙袋を持っている人が多いので、フンで道路を汚すことを悪いと考えている人は[1]日本のほうが多いのではないかと思います。フランスでは犬を散歩させる人がフンをかたづけるのは、掃除をする人の仕事をとってしまうのだというのが[2]ふつうの考えのように思えるからです。

しかし、その考えはおかしいと思います。町の中で犬をつれて歩くには、町の美しさを守るという気持ちが必要なのではないでしょうか。なぜかそう思ったかというと、「パリの歩道には犬のフンがとても多く、それをかたづけるためには年間7000万フラン注2(約12億円)かかる」という新聞記事を読んだからです。そのお金はだれが出しているのでしょうか。

(注1)わりばし:使うときに二つに割るはし。

(注2)フラン:フランス・ベルギーなどの旧通貨単位。

2.1.

何が[1]日本のほうが多いのか。

1. 犬を散歩につれていく人
2. 犬のフンをかたづけようとしない人
3. わりばしと紙袋を持っている人
4. フンで道を汚すことを悪いと考えている人
2.2.

[2] ふつうの考えとは、ここではどんな考えか。

1. フンで道路を汚すことを悪いと考える必要はない
2. 犬を散歩させる人が犬のフンをかたづける必要はない
3. 掃除をする人が町の美しさを守る必要はない
4. フンをかたづけるのはお金がかかると考える必要はない
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