アリババ ネット通販とリアルの店を融合の新戦略
中国のネット通販最大手「アリババグループ」の経営トップ、ダニエル・チャンCEOが都内で講演し、ネット通販と店舗を融合させた「新小売」と呼ぶ新たな販売戦略を発表して、日本企業に参画を呼びかけました。
アリババグループのネット通販のサイトでは中国の人が日本の商品を購入する「越境EC」が盛んになっています。
アリババグループを率いるチャンCEOは22日、企業向けの講演を行い、中国で進めているネット通販と店舗を融合させた「新小売」と呼ぶ新たな戦略を発表しました。
例えば、多くの種類の商品を置くことが難しい小さな店にも、ネット通販で集めた個人の購買データを活用して好みを分析し、売り上げが見込める商品を効率的に置く取り組みなどを行っているということです。
チャンCEOは「アリババグループはネット通販だけというイメージを変えようとしている。デジタル技術を活用してオフラインの店で商品を販売し、日本のすべての企業をサポートする」と強調しました。
海外からの輸入品を専門に扱う店を作ったことも紹介し、「日本の商品はポピュラーになれば、口コミでみんなが買うようになる。店でより多くの消費者に認知してもらい、販売を広げてもらいたい」と述べ、日本企業に参画を呼びかけました。
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